大好きなワンちゃんと、お家ではどのように過ごしていますか?
ソファーで一緒にくつろいだり、小さいうちは家の中を走り回ったり。一緒に過ごす時間と空間を、できるだけ快適にしたいですよね。
愛犬と過ごすお庭というと、ドッグランのような空間を作ることをイメージされる方が多いかもしれません。
そのうえで、自分の家は狭小地だから十分な広さがない、日が差し込まないといった理由で
庭空間をあまり活用されていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、狭くてもできる、ワンちゃんと過ごせるお庭のポイントを紹介します!
「愛犬を走り回らせたい」、「ぬくぬくと日なたぼっこしてほしい」
このような希望を叶えようと思うと、広さや日当たりなど、そもそもの条件がクリアできていないと実現できなかったりします。
愛犬と過ごすお庭づくりの第一歩は、自分のお庭の広さや条件を把握することと、その条件のなかでどのように過ごしたいかの目的を限定することです。
まず、今のお庭はワンちゃんにとって危険な場所になっていないでしょうか。
以下の点をチェックして見てください。
お庭にいるワンちゃんは、草があると食べてしまうことがあります。これは、毛や胃にたまった汚物を吐き出すためです。
ところが、植物の種類まで把握しないため、誤って有害な植物を食べてしまうことがあります。
代表的なところでは、アサガオ、アジサイ、チューリップ、スイセンなど。
これらの植物をわんちゃんが口にすると、過呼吸やめまい、嘔吐や心不全など様々な症状が現れてしまう可能性があります。口にしない限り、害があるわけではありません。
これらはほんの一部なので、まずは家に植えてある植物をリストアップしてみましょう。
庭木の周りなど、ウッドチップを敷いてあるところがあったら注意しましょう。ささくれがやトゲが肉球に刺さってしまうことがあるので、取っておくのがベターです。
場合によって、白アリが寄ってくる可能性なども挙げられます。
このほか、走ったときに足に刺さりやすいものや尖った場所がないかは注意してみておくようにしてください。
立水栓の近くやビニールプールなど、水を溜めたままにしているところがありませんか?
そのようなところに溜まった水は、寄生虫や雑菌に汚染されているかもしれません。
ワンちゃんがうっかり飲んでしまうと、お腹を壊してしまいます。最悪の場合、命がおびやかされることも。
水遊びが好きなワンちゃんも多いですが、定期的に水抜きをして、飲むなら清潔な水が飲める環境を作りましょう。
では、ワンちゃんと心地よく過ごすためには、どのようなお庭づくりを心がけたらよいのでしょうか。
お庭がドッグランになるって憧れますよね。
お庭の舗装を、ワンちゃんが走り回りやすく、また走っても汚れにくい素材にするのがおすすめです。
天然芝、人工芝、タイル、ウッドデッキ、砂利、などさまざまな素材がありますが、すべりにくさや衛生面、表面温度を考慮しながら、予算に合うものを選びましょう。
天然芝は、ワンちゃんには人気なものの、傷みやすいのが難点です。芝がはげてしまうと土がむき出しになり、ワンちゃんの足が汚れてしまいます。
お庭遊びのたびに足を拭いてあげる必要が出ると、ちょっと億劫になってしまう可能性も。
また、タイルは掃除がしやすく衛生面においてはベストな選択です。ただし、暑い日に表面温度が上昇してしまうため、陰をつくるなどの対策は必要になるでしょう。
人工芝は費用がかかるものの、汚れにくさや表面温度、走りやすさは◎です。
ワンちゃんにリード無しで過ごしてもらいたい。そのために大切なのがフェンスなど囲いの高さです。
ワンちゃんの身長やジャンプ力を考慮したうえでフェンスの高さを設定しましょう。ワンちゃんによっては、フェンスをよじ登ったり、足をかけたりして乗り越えてしまう可能性もあるので足のかけられない形状を選ぶのもポイントです。
また、フェンスの周りには極力足場になるようなものを置かないことも心がけましょう。
素材のところでも触れたのですが、夏の暑い日はもちろん、日当たりの強い場所だと、その他の季節でも床面の温度が上がります。
熱中症になることもあるので、木を植えたり屋根を設置するなどして日陰になる部分をつくるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。お庭の工夫しだいで、たとえ狭くても愛するワンちゃんとのんびり過ごす新たな空間を作ったりすることができます。
広さがない、奥行きはあるが幅が狭いなど、お家によってさまざまな条件があると思いますが、「愛するワンちゃんのためにこんな空間を作ってみたい」というご要望があれば、ぜひ一度お聞かせください。
お待ちしております!
#外構工事 #外構 #広島 #ドライガーデン #コンクリート #スタンプコンクリート #庭 #犬 #わんこ #ウッドデッキ #タイル #人工芝