暑さもピークを過ぎて、暑い中にも秋の訪れを感じるようになりました。
この時期は、多くの樹木で枝の伸びが少なくなり、生長が止まるころです。
常緑樹の多くは移植できるシーズンですね。
落葉樹は、しっかり落葉するまでもう少しの辛抱です。
さて、8月の終わりから台風の影響を受けた方も多いのではないでしょうか。
9月は台風シーズンです。
小さな鉢植えは屋内に避難することができますが、地植えの庭木は動かすことができません。
移植したてのものはもちろんのこと、台風情報をよく聞き、風圧を避ける対策を講じましょう。
横に伸びた枝などを軽く剪定しておくことで風がよく通り抜けるようになります。
枝や葉を少なくしておきましょう。
(剪定しすぎには注意してくださいね)
また、移植や植え付けをした際には、支柱をしっかり立てておくのがおすすめです。
今年植えたばかりのものも、支柱が腐ったりしていないか、結び目がしっかりしているか、よく確かめておくことで
台風の被害を少なくすることができます。
水やりに関しては、夏のように過度に乾燥しないため、土の表面が乾いたら水やりをします。
お水のあげすぎによる根腐れに注意しましょう。
夏の間花を咲かせた花木にはお礼肥えを与えてください。庭木も、冬の寒さの抵抗力をつけるために、リンやカリ成分の多い肥料を樹冠の枝先のやや内側に施すとよいでしょう。
真夏の暑さを避けるために、日陰に移動させた植物や、すだれやよしず、寒冷紗などで日よけをしていた植物たちを、徐々に、日光に慣れさせていきましょう。
まだまだ暑い日が続くため、気温を見ながら行ってください。
天候を見て、明るい日向に鉢を移動させたり、遮光していたものを取り除きましょう。
暑さがやわらいだ9月終わりごろからは、まだ少し早いですが、「秋植え球根」の植え付け適期になります。
一足早く園芸店には、球根が出回る季節です。
良い球根を狙うためには、植付可能な時期ちょうどに行くのではなく少し早い段階で購入しておくのがポイント。
ラナンキュラスやオキザリス、リリー、フリージア、スイセン、チューリップ、ムスカリ、スノーフレーク、クロッカス、ヒヤシンスなどなど、園芸コーナーにたくさん並び始めています。
人気の品種は売り切れてしまう場合もあるため、たくさんあるうちにゲットしておきましょう。
9月は、真夏に比べ暑さが和らぐものの、台風が到来するなど安心できない季節です。
春から育ててきた植物と冬に育てる植物が入れ替わる季節でもあるため
今までの植物の管理と、これからの植物の準備とやることも多くあります。
入れ替えのタイミングを合わせると、一年中楽しめる庭になるので、計画的に栽培していきましょう。
秋のお手入れは、冬や来年の春に影響を与えます。しっかりお手入れをして、お庭づくりを楽しんでください。
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