こんにちは、庭ガールのどかです。
見習いで一から勉強中の私です。今回はお庭のプランでよく使います、土間コンクリートについて。
詳しく知りたかったので勉強したことをシェアしますね。
コンクリートは、砂・砂利*バラス・セメント・水からできてます。
そして土間コンクリートとは、地面に砂利や砕石などを敷き込み、突き固め、その上にコンクリートで舗装する施工方法です。
ひび割れ防止のため、鉄筋を挿入する場合が多いです。
またコンクリートは「圧縮」に強く、「引張り」に弱いとされています。
圧縮に対してはコンクリートが、引っ張る力に対しては鉄筋がそれぞれ抵抗するようにして、鉄筋と複合して使われます。
コンクリートの仕上げには種類があります。
刷毛引き仕上げ:コンクリートの表面を刷毛で引いて、凸凹を付けた仕上げ。
写真のようにスーッと線がたくさん入ったような仕様です。
滑り止めとして人が歩いたり、車が通行する場所に適しています。
下の画像の上部が洗出しコンクリート仕上げです。
下の画像の下部が刷毛引き仕上げです。
金鏝仕上げ:金鏝による最終の仕上げとし、表面がツルツルしている仕上げ。
とても綺麗に見えますが、人が歩く場所では雨などにより濡れると滑りやすいため、注意が必要です。
洗い出し仕上げ:コンクリートの表面を金鏝でならしたあとに、水で表面を洗い流し、
中に含まれる砂利が表面に出るように仕上げたもの。
少しでこぼこした表面になります。
そしてコンクリートのメリットは、耐久性に優れており、
舗装することで雑草が生えないので虫も寄ってこないこと(私にとってはここ重要!笑)、
色々な形状にも対応できることです。
コンクリートだけだと殺風景になってしまいがちですが、タイルやレンガ等と組み合わせたり、
色や模様を付けて作るスタンプコンクリートを使うとさまざまなバリエーションに対応できます。
スタンプコンクリートは、ショッピングモールやテーマパークなどの大型施設にもよく使用されています。
まるで本物みたいですよね。
コンクリートそのものに着色して仕上げるので、仕上げたその日から長い年月を経たような風合いが楽しめます。
こうして見ると、コンクリートの仕上げによって印象もすごく変わりますよね。
他の素材との組み合わせでさらに幅広いデザインができるので、ワクワクしますね!
最後に紹介したスタンプコンクリートも、弊社で施工可能なので興味がある方はご相談ください。
いつか私がお庭を持つときには、コンクリートも上手く取り入れたいなーと思います(^^)