春になって気温が上がってきました。こうなってくると、植物も一斉に成長し始めますよね。
庭や駐車場の雑草もこの時期からどんどん増え、「毎年の草むしりが大変…」と感じている方も多いのではないでしょうか?
雑草が生い茂る前の春は、雑草対策を始めるベストシーズン。早めに対策をすることで、夏の雑草管理が格段に楽になります。
そこで今回は、春にやるべき雑草対策と、メンテナンスフリーの庭づくりの方法についてご紹介します。
では、なぜ今の時期が雑草対策にちょうど良いタイミングと言えるのでしょうか。
春は雑草が芽を出し始める時期ですが、まだ根が浅く、対策がしやすいタイミングです。
成長してしまうと根を取り除くのが大変になるため、雑草が小さいうちに処理するのがポイント!
雑草が花を咲かせ、種を飛ばす前に除草することで、来年以降の雑草の発生を減らすことができます。
春のうちにしっかりと対策をしておけば、夏場の雑草取りの手間も大幅に減少しますよ。
雑草が大きくなる前に除草剤をまいたり、防草シートを敷いたりすることで、雑草の成長を抑える効果が長持ちします。
特に、土の温度が上がりすぎる夏よりも、春のほうが地面の施工がしやすい時期です。
また、暑くなってくると外で作業するのも一苦労。春のうちに対策してしまいましょう!
雑草が芽を出し始める春に、根本から枯らすタイプの除草剤を使用すると効果的です。
【おすすめの除草剤の種類】
除草剤を使用する場合は、風のない日に散布し、ペットや子どもがいる場合は安全な成分のものを選ぶようにしましょう。
「一度しっかり雑草対策をしたい!」という方におすすめなのが、防草シートの設置です。
雑草の光合成を妨げ、成長を抑える効果があり、一度敷いてしまえば長期間メンテナンスが不要になります。
【防草シートを選ぶポイント】
防草シートは、庭だけでなく、車の乗り入れのないアプローチ周辺にも活用できるので、広範囲の雑草対策に向いています。
また、防草シートを敷くときは、地面を締固める(転圧する)と良いでしょう。雑草の種が入り込むすき間がなくなるうえ、雑草が育ちにくくなります。自分で施工が難しい場合は、外構業者に相談してみてくださいね。
防草シートと組み合わせて使うと効果的なのが、砂利を敷く方法です。
防草シートの上に砂利を敷くことで、見た目が良くなり、雑草の成長をさらに抑える効果が期待できます。
加えて、防草シートに直射日光が当たって劣化してしまうのを防ぐ効果も。
【砂利の種類と特徴】
砂利は、最低でも3~5cm以上の厚さになるよう敷くのがおすすめです。
薄すぎると防草効果が減るため、しっかり厚みを確保しましょう。
「見た目もおしゃれで、手入れが楽な庭にしたい!」という方には、人工芝がおすすめです。
最近の人工芝は本物の芝のような質感で、クッション性があり、子どもやペットが遊ぶ庭にもぴったりです。
【人工芝を選ぶポイント】
人工芝を敷く前に防草シートを設置すると、さらに雑草対策として効果的です。
「雑草を完全にゼロにしたい」という場合は、コンクリート舗装が最も確実な方法です。
駐車場やアプローチ部分などにコンクリートを打設することで、雑草が生える余地をなくし、メンテナンス不要の庭を作ることができます。
【コンクリート舗装のメリット】
デメリットとしてはコストがかかることや、完全に舗装してしまうと水はけが悪くなることがあるため、
排水のための勾配がとれるか、雨水マスなどに接続できるかなどを確認しましょう。
自分で確認が難しい場合は、外構業者に相談してみてください。
春は雑草が成長し始めるタイミングなので、早めの対策が肝心です。
雑草対策をしっかり行うことで、夏場の草むしりの手間が減り、メンテナンスフリーの庭を実現できます。
【おすすめの雑草対策】
ぜひ、今のうちに自分のライフスタイルに合った雑草対策を取り入れ、手間のかからない快適な庭を作りましょう!!
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