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絶対後悔したくない!外構工事でよくある失敗とその回避策

2025年04月30日

新築やリフォームの際、家づくりに夢中になるあまり、外構工事を後回しにしてしまう方、実は少なくありません。

とはいえ、外構は「家の使い勝手や見た目を左右する重要な部分」です。実際に工事を終えた後に「もっとこうしておけばよかった…」と後悔する人もいらっしゃいます。

そこで今回は、外構工事でよくある失敗例と、その回避策を詳しく解説します。これから外構を計画する方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

1. よくある失敗例と回避策

まずは、外構工事によくある失敗例と、その回避策をご紹介します。

 

① 駐車スペースが狭く、車の出し入れがしにくい

外構工事で特に多いのが「駐車場スペースの失敗」です。

新築時には1台分で十分だと思っていたものの、後に「車が増えた」「来客用の駐車スペースがない」といった問題が発生することもあります。

【失敗例】

  • 駐車場が狭く、車のドアを開けると隣の壁やフェンスにぶつかりそうになる
  • 家族が増えて車を買い足したが、駐車スペースが足りなくなった
  • 駐車場の位置を考えずに設計し、玄関から遠くて不便

【回避策】

  • 現在の車のサイズだけでなく「将来的に大きな車を購入する可能性」も考慮する
  • 来客用のスペースや、自転車の駐輪場も確保する
  • 駐車場から玄関までの動線をしっかり考える

 

② 玄関アプローチが歩きにくい・滑りやすい

玄関アプローチは毎日通る場所。歩きにくいと、ストレスがたまってしまいます。特に雨の日や冬場は「滑りやすい」「水はけが悪い」などの問題が発生しがちです。

【失敗例】

  • 滑りやすいタイルを選んでしまい、雨の日に転倒しそうになる
  • 玄関アプローチに段差が多く、高齢者や子どもがつまずきやすい
  • 照明が少なく、暗くなると足元が見えにくい

【回避策】

  • 水はけの良い素材や滑りにくい素材を選ぶ
  • なるべく段差を少なくし、スロープを取り入れる
  • センサーライトや足元灯を設置し、夜でも安全に歩けるようにする

 

③ 目隠しが不十分で、プライバシーが確保できない

予算を削ろうとメッシュフェンスなど安価なフェンスを選び、「やっぱり外からの視線が気になる…」という失敗もよくあります。

リビングや庭が外から見えすぎてしまうと、落ち着いた暮らしができなくなります。また、「勝手口から出る時に見えない方がよい」など、目隠しが必要なシチュエーションと、その場合に必要な高さをしっかりと把握し設置するのがポイントです。

目隠しを設置したときに暗くなりすぎる場合は、目隠しができる採光フェンスを選ぶなど光を取り込む工夫をすると良いでしょう。

【失敗例】

  • 目隠しフェンスを設置しなかったため、通行人や隣家からの視線が気になる
  • フェンスの高さが低すぎて、十分なプライバシーが確保できない
  • 隣家の窓と自宅のリビングが真正面で、視線が気になってしまう

【回避策】

  • フェンスの高さを事前に確認し、目隠し効果が十分にあるか検討する
  • ルーバーフェンスや植栽を活用し、自然な目隠しを作る
  • 隣家の窓の位置を考え、窓の配置やフェンスの高さを調整する

 

④ 予算オーバーしてしまった

外構工事は、つい後回しにされがちですが、予算をしっかり考えずに工事を進めると、「想定していた予算が安すぎた」「思った以上に追加してしまい、費用がかかってしまった」というケースに陥りやすくなります。

【失敗例】

  • 見積りを取らず金額を想定していたため、予想以上に外構費用が高くなり、資金が足りなくなった
  • デザイン性を重視しすぎて、高額な材料を選んでしまった
  • 工事を途中で変更したことで、追加費用が発生した

【回避策】

  • 事前に外構費用の相場を調べ、予算計画をしっかり立てる
  • 「優先順位」を決めて、必要な部分から工事を進める
  • 最初に見積もりを取り、希望の内容でどれくらい費用がかかるのか確認する

 

⑤ メンテナンスを考えていなかった

デザインや機能性を優先しすぎて、メンテナンスの手間を考えずに外構を決めてしまうケースもあります。

せっかく素敵な外構を作っても、維持するのが大変だと劣化してしまうので注意が必要です。

【失敗例】

  • 植栽を多く取り入れたが、手入れが大変で放置状態に
  • 白いタイルや塗料を使ったら、汚れが目立ちやすかった
  • 木製のウッドデッキを作ったが、定期的なメンテナンスを怠り劣化してしまった

【回避策】

  • 定期的なメンテナンスが必要かどうかを考えて素材を選ぶ
  • 人工芝やメンテナンスフリーの植栽を取り入れる
  • ウッドデッキは樹脂製を選び、耐久性を高める

 

2. 失敗しないための外構計画のコツ

では、実際にどのようなポイントに注意したら、後悔しない外構計画を立てることができるのでしょうか。

 

① 早めに外構計画を始める

家の設計段階から外構のプランも考えておくことで、後から追加になることを避けることができます。

「家が完成してから外構を考えよう」ではなく、「建物と一緒に外構の計画を立てる」のがポイント。

理想の外構を叶えようとした際に、例えば窓の位置など建物を変更した方がよい点がでてくる場合もあるため、一緒に考えておくことがベストです。

 

② 業者選びを慎重に行う

外構業者によって得意なデザインや施工方法が異なるため、施工事例などを確認したり、事前に話を聞いたりして、安心できる業者を探しましょう。

 

③ 将来のことも考えて設計する

今だけでなく、将来的なライフスタイルの変化(子どもが成長したときや老後の生活)も考えて、柔軟に対応できる外構計画を立てておくことが大切です。

これからお家とともに暮らす長い期間、必ずと言っていいほどライフスタイルは変化します。

車の台数の変化や自転車を停めるスペースの有無、玄関までの距離など。

これからの計画もふまえた希望を伝えておくと、外構業者もデザインに反映してくれるはずです。

 

まとめ

外構工事は、後回しにすることによって、予算オーバーや使い勝手の悪さにつながる可能性のある大切な部分。

駐車場やアプローチ、フェンスの設置など、事前にしっかり計画を立てることで、後悔のない外構づくりが実現できます。

「後からこうしておけばよかった」と思わないよう、計画的に外構工事を進めましょう。

自分たちのライフスタイルに合った使いやすい外構を作り、快適な暮らしを実現してください!

 

 

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