「これから外構を考えたいけど、なるべくメンテナンスが簡単なものがいいんです」
新築やリフォームで外構工事を検討されているお客様から寄せられる声の一つに、「ローメンテナンス」というキーワードがあります。
見た目にステキな外構であっても、休日のたびにお手入れが必要になってしまうようでは、お庭以外にも時間を使いたい!という方には負担になってしまいます。
とはいえ、さすがに全くメンテナンスが必要ないエクステリアというのは中々難しいのも現状…
そこで今回は、なるべく手を掛けなくてもよいお庭づくりを望まれる方にむけて、メンテナンスが最小限ですむ外構のポイントについてご紹介したいと思います。
植栽のポイントとしては
1)植える場所を厳選する
2)ローメンテナンスな種類を選ぶ
この2点がポイントとして挙げられます。
植物は一度植えると、水やりや肥料、剪定などお世話が必要な生き物です。水をあげずに放置してしまうとすぐに枯れてしまいます。また、雑草対策や落ち葉のお掃除も必要になります。植栽をする場所を厳選したり、土の露出した部分を減らすことでメンテナンスを削減することができるでしょう。
もちろんナチュラルテイストなど、植栽が主役になる外構を希望される場合はこの限りではありませんが、あくまでメンテナンスを減らすという視点の場合は、この選択肢も一つです。
もう一つが、ローメンテナンスな種類を選ぶことです。
たとえば、ドライガーデンの人気が高まっています。
ドライガーデンは、日本では、乾燥を好む植物で統一して植栽したガーデニングスタイルをイメージした総称として知られています。アガベやユッカ、サボテンなど、メキシコや南アメリカ、砂漠地帯などの乾燥地帯に自生する植物と乾燥した砂利や石を用いるのが特徴です。乾燥地帯の植物なので、水やりの手間がほとんどなく、ほぼほったらかしでも大丈夫というのが最大のメリットといえるでしょう。(もちろん、まったく必要ないわけではありません。)
植栽のところでも少し触れておりますが、土が露出していると雑草対策が必要になったり、雨が降った後に泥はねで汚くなったりしてしまいます。そのため、植栽部以外でも、土の面積を減らすことがメンテナンスの負担を軽くするコツです。
人工芝やコンクリート、タイル舗装、インターロッキング、石貼りなど、様々な選択肢があるため、お家のイメージなどと合わせて検討するのがよいでしょう。
全面に舗装を行う都合上どうしてもコストは向上してしまいますが、とても効果的にローメンテナンス化できる方法です。
代表的なのは木調のフェンスです。アルミで作られたフェンスの表面に木調のデザインが施されており、木調の柔らかさは表現しつつ、色あせや腐敗などの対策がほとんど必要ありません。
また、床面で木を使いたい場合、木の模様をつけたスタンプコンクリートにすることもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。今回は、お手入れが少なくなるエクステリアのポイントについて紹介しました。
今回ご紹介したのはあくまでもメンテナンスの少なさというところを重視しています。
実際は、デザインやテーマに合わせつつ、ローメンテナンスなポイントとバランスを取りながらデザインをしていくことになると思いますので、どのような雰囲気にしたいかなどお打ち合わせさせていただきながら決めていけたらと思います。
新築、リフォームで外構工事をご検討の際は、ぜひお問い合わせください♪
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