広島市南区 特別養護老人ホームH園



工事名・・・特別老人ホーム H園 外構・造園・植栽工事
施工場所・・・広島市内
施工日数・・・長期工事
コメント・・・特別養護老人ホーム新築工事に伴う工事でした。高木は、高さ4.0メートルのハナミズキを植栽し、生垣は、高さ1.5メートルのベニカナメモチを植栽しました。グランドカバーでは姫高麗芝を九州より大型車にて搬入しました。2月期の施工ということもあり霜焼けによる芝の痛みを避ける為、目土(※1)を少し多めに入れ均しました。5月位には姫高麗芝による緑の絨毯ができ、ご入居者様の心の癒しになるのではと思います。
 エントランス前の舗装は、緑化舗装としてコンクリート製のインターロッキングを敷き、目地には同様に姫高麗芝を貼りました。これで舗装面積の40パーセントを緑化したことになります。
 また、表には畑があるのですが、客土(※2)を約80m3搬入し土壌改良を行い、畑として根菜類でも育てれるように施工しました。ご入居者様に命を育てることの楽しさを味わっていただけるのではないかと思います。
 真白の建物に緑の絨毯、さらに赤花ハナミズキと春が待ち遠しい季節の変化が楽しめるお庭になりました。

施工業者・・・・蠕松招設   蟆郎蠢



※1、目土とは・・・目土とはその字の通り、土の事です。肥料入りの物や、砂状の物、粒状の物と色々ありますが、使いやすい物を選べば問題ないと思います。
 目土には発芽や発根を促進する役割と、地面のデコボコを修正する役割があります。新しく芝を張った時には、目土で覆ってやることで根付きや発芽を促進できます。春の萌芽期に目土をすることで発芽を促進して芝生を元気にすることもできます。また、芝張り後にデコボコが生じた場合、へこんだ所に目土を入れることで平らにするメンテナンスもできます。また、目土は芝の葉を細くし直立させる役割もあり、きめ細かい芝生に成長させることができます。
 このように書くとメリットしか無いように思えますが、デメリットもあります。これは当たり前と言えば当たり前なのですが、新たに土を入れるため地面がどんどん高くなります。みなさんも馴染み深いかと思いますが、旧広島市民球場では数十年に渡り目土を入れ続けた結果、建設当時よりグラウンドが30センチも高くなったそうです。
 ですので、ご家庭ではデコボコになった箇所のメンテナンスとしてお考えになった方が良いかと思います。

 もし、お庭のメンテナンスや芝についてお悩みがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。弊社の専門家がお悩みを解決いたします!
 



※2、客土とは・・・客土(きゃくど・かくど)とは、土地・土壌改良方法のひとつです。
 土が良くないとき、他の場所から栄養分を備えた良質の土を運びこんで混合し、植物の生育に良い状態にすること、もしくは肥料などを混合して、土の性質を変え目的にあった土壌にすることです。
 保水性の少ない砂質の土には、田や山の粘土質の土を混ぜたり、逆に水はけの悪い土には、堆肥や砂・腐葉土などを混ぜるなどその場所の土や目的によって手法が変わります。

 今回のケースですと、根野菜も育てられる畑をとのことでしたので、他から搬入した真砂土にバーク堆肥と冬場の凍結防止にミネロックという土壌改良材を加え良く混合し土壌改良を施しました。